たぬきの読書

読んだ本の感想やら

本音で生きる―一秒も後悔しない強い生き方― 堀江貴文

 

 今回読んだ本はこれです!

 

最近、仕事でなかなか忙しい部署で活動をさせてもらってまして、、、

忙しいところほど、ピリピリした空気があるんですよね。

無口な人、なんだか喧嘩腰の人、冷たい感じの人、、、様々な人がいます。

 

そこで、人に振り回されていた自分の目に止まったのがこの本だった訳です。

わかりやすいですねー(-_-;)

 

こういうタイプの本の言いたいこと、様々ありますが、結局のところ

 

行動しろ!!!

これが一番大きなメッセージだと思います。

 

書いている内容は理解できても行動しないと意味ないですもんね。

とは言っても全く意味ないわけではなくて、読んで理解していることで

頭の中でひっかかりを作ることができて一歩前進だと私は考えています。

(自分に甘いタイプなので笑)

 

この本で私の印象に残っているのは

・言い訳をやめる

・「自意識」と「プライド」

というところですね。

 

時間を最大限に有効活用する、全てを最適化する、等の仕事術?処世術?的なものも参考になりましたが、自分の悩みの処方箋としては上記の二つが印象深いです。

 

言い訳をやめる

”お金がないから”、”時間がない”、”そんな柄じゃない”などなど、、、

何かをやらない言い訳ばかり見つけていませんか?という話。

アドラー心理学の目的論を例示していて分かりやすかった。

 

その行動をしたい!するのがベスト!

だけど、、、

やったら、あれこれ問題が起こるかも。。。

→やりたくない!

やらない理由を探す。

自分が行動をしないのは、○○の理由からなんだよねー

と自尊心を傷つけず解決。

(例:職場ではっちゃけたい!→変なやつってならんかな?→そういうの失礼だからやんないよ!)

 

岸見一郎さんの「嫌われる勇気」が流行ったとき、ご多分に漏れず私も読んだのですが、

とても感激したのを覚えています。

啓発本の類って、”とりあえずポジティブに”、”幸せをみつける”とか見方によっては胡散臭いのありますよね。

 

それとは違って、ロジカルで、学問的に問題に迫る。

日本人の誰もが抱いたことのあると思われる普遍的な悩みを学問で解決する感じ。

自分にはなかった見方をたくさん学べました。

 

それを思い出しましたね。

 

私は、結構こういう言い訳を会話の中でしてしまうことも多々あるので

日頃から気を付けたいです。

 

 

 

「自意識」と「プライド」

これもアドラー心理学的なところがあるんですが、

自分のすることは、自分のすること。

それをどう判断するかは自分が操れるものではなく、他人の課題。

それを分離しろっていうのが例示で載っていて、

すっかりその感覚忘れていたなーと思い出しました。

 

あと思っているより他人は自分のこと気にしてませんよってことも。

自分自身、普通に人と接してて、

なんかこいつ今日テンション低いなーとか

こいつやなやつだわー

とか思うことありますもん。

他の人がそう思うことも当然あるべなって

そしたら相手にどう思われるかも大したことじゃないかなってのはありますね。

 

どう思われるんだろ?と気にし過ぎて行動ができていなかった自分に反省です。

 

自分も更新されていく訳だから、その時ダメでも将来があるしね。

 

 

 

って感じでこの二つが印象深いです。

 

と思っていても行動しなきゃですよね。

 

 

行動する!

 

 

そういう決意を起こさせる本でした。